世界の発達障害の研究その103「理化学研究所のオキシトシンの研究!」
社会性行動を制御する神経細胞の脆弱性
−オキシトシン神経の機能不全とその治療可能性−
https://www.riken.jp/press/2024/20241011_2/index.html
2024年の理化学研究所さんからのプレスリリースになります。
研究によりますと、
「社会性コミュニケーション[1]の不調を示すモデルマウスにおいて、社会性をつかさどるオキシトシン神経細胞[2]の一群が選択的に機能不全を起こしていることを明らかにしました。」
とのこと。
そして、このマウスに、
「この機能不全は、オキシトシン神経細胞を一過的に興奮させることで持続的に回復し、社会性行動も改善することが判明しました。」
ということが報告されています。
今後に向けて、
「自閉スペクトラム症の治療戦略の一環として、鼻粘膜からオキシトシンを吸収させる経鼻スプレーが試されていますが、現時点では治療効果は限定的であると考えられています。本研究で確立した社会性不調の回復モデルは、遺伝子組み換えを伴う薬理遺伝学の手法を用いているため直ちにヒトへと応用することはできません。しかし、社会性回復モデルにおける刺激条件や遺伝子発現回復のメカニズムを深く理解することは、ヒトの社会性不調の治療標的を検討する上でも重要なステップになると期待されます。」
とあります。
いきなりこれで、
発達障害の○○が良くなる!とはならないと思いますが、
1つ1つの研究が積み重なることで、
発達障害の方の生きにくさが解消されると良いなと思います。








