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発達障害の子どもは発達障害?

発達障害の子どもの本当の問題

 

 

私が、発達障害のこと、ADHD、ADD、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム障害といった、
発達障害について調べていくと、発達障害の治療についてわかったことがあります。

 

それは・・・・

 

 

親子で発達障害の治療をしないと意味がない

 

 

ということ。

 

 

私が塾の仕事していて80%以上の確率で、
お子さんが少しおかしい、多動があったり、勉強が苦手だったりする場合、
お母さんは、そのお子さんが、「悪い」と決めつけています。

 

 

発達障害であろうがなかろうが、

 

  • 忘れ物が多い
  • 作文が苦手
  • ひとりで本を読んでいることが多い
  • 勉強しない

 

など、「子供が悪い」というお母さんが、ほとんどです。

 

 

どうして、自分が悪いのではないか?と思わないのでしょうか?

 

 

自分を責めなさい、ということではありません。

 

 

自分を振り返ってほしいんです。

 

忘れ物を全くせず、
作文を教えなくても一人でかけて、
友達100人以上、
勉強を親に言われなくてもする

 

 

そんな子いますか??

 

 

発達障害があったって、なかったって、
そんなスペシャルな子、いません。

 

 

どんなに優秀(私が見られるのは塾でのことなので、勉強の上で)なお子さんでも、
何かしら欠点があります。

 

 

そして、優秀に思えるお子さんのお父さん、お母さんほど、
自分の欠点をわかってます。

 

私はできなかったのに、あなたはすごいね。

 

とか、

 

時々、自分の子どもじゃないみたい。

 

とか、

 

自分の子どもの時と比べて、
お子さんが1つでも何か勝っていれば、そのことをすごく褒めます。

 

 

子育てが上手くないなぁと思うお母さんほど、
すぐに子どもの欠点を言ったり、
子どもの忘れ物を怒ったりします。

 

 

忘れ物が多いなら、一緒に確認すればいいじゃないですか。

 

勉強ができないなら、できないことを1つできたら、喜べばいいじゃないですか。

 

1人で本を読むのが気になるなら、どんな人に将来なりたいか一緒に考えればいいじゃないですか。

 

 

どうして、そんなことで、子どもをそこまで追い込むのか・・・・

 

私には理解できません。

 

 

そして、そういうお子さんは、発達障害の症状もひどくなっています。

 

 

 

星野仁彦先生の本や、
私がすすめるイーブック2冊にも、
発達障害は親子で治すべき、という記述が見られます。

 

 

それは、「遺伝」という要素も関わってくるから、というのもあるんですが、
親のかかわり方の問題がとても大きいからです。

 

 

子どもは凸凹しながら育っていきます。

 

 

発達障害があろうがなかろうが、です。

 

 

ダメなお母さんは、その子の「できない」ことばかりを言います。

 

子どもが信頼しているお母さんは、「これができなかったんですけど、できるようになったんです」
と言います。

 

 

意識、無意識にかかわらず、
子どもが1つ成長しているところに意識を向けてくれているんです。

 

 

1つできたら、2つまだできないことがあっても、いいじゃないですか。

 

そこから、1つできたら、また3つくらいできないことがあってもいいじゃないですか。

 

 

できないことができるようになっていく。

 

 

その過程を子どもと一緒に喜ぶことができる親。

 

それが、いい親なんじゃないかなと思います。

 

言うはやすし、ですけど。

 

 

発達障害のお子さんの発達障害のケアだけではなくて、
自分の育児の仕方への投資もしっかり行ってくださいね。

 

 

あなたがかかわり方を変えるだけで、
子どもが変わっていく可能性はたくさんあるんですよ。

 

 

 

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