管理人からのお知らせ

発達障害になる理由〜トラウマ〜

 

発達障害になる理由〜トラウマ〜

 

当サイトがおすすめしている「アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル」では、
発達障害の改善のためにできることとして、

 

脳にいい栄養素を与える
過去のトラウマを乗り越える

 

この2つが必要だとしています。

 

 

この理由として、
今回は、過去のトラウマを乗り越えなくてはいけないという話をしていきます。

 

私は現在、
岡田尊司氏の「愛着障害」という本を読んでいます。

 

 

あなたのまわりで、こんな人を見たことがありませんか?

 

 

「年上の人にもため口」
「やたらと馴れ馴れしい」
できないくせに、偉そう。
明らかに、嘘だとわかる嘘を言う。

 

などです。

 

 

こういう人たちは、
どうして、そうなっていくかというと、
その人のことが好きだからです。

 

 

ユーチューブで、
アスペルガー症候群と検索すると過去のテレビ番組が見られたりします。

 

 

その中で、アスペルガー症候群の方が、
音だったり、一定の味に敏感であったりということが紹介されています。

 

音に反応したり、
味に反応したり、
匂いに反応したり、

 

この五感が何かに反応しているというのは、
感情が過敏に反応しているということになります。

 

 

 

私も経験があるのですが、
上手く感情を処理できなかったら、そのことを夜に思い出したりしてイライラします。

 

 

まあ、ゲームしたり、
好きな食べ物食べたりして、忘れていくんですが、
これが、「発達障害の人」は上手く処理できないようです。

 

いつまでも覚えていたり、
無意識に覚えていたことをあることをきっかけに思い出して、
発狂しているようにまわりからは見えたり。

 

 

発達障害の人は、
本人も気がつかないうちに、感情が過敏になっています。

 

 

ストレスを感じやすい、
ストレスに弱いというのは、
この過敏さによって、普通の人なら1しか感じないことも、
4だったり、6だったり、あるいは10だったりという感情レベルで感じてしまいます。

 

 

弱いというのは、許容量が人よりも小さいわけではなく、
他の人よりも許容量に入る感情の量が大きいというイメージです。

 

岡田尊司氏の「愛着障害」を読んで、
やっと、発達障害の方のトラウマの部分が解明されつつあるのかなと思いました。

 

 

「愛着障害」というのは、
お父さん、お母さんとの幼少期の接し方によって、
その子どもが、大人になっても、上手く人間関係を築けない障害です。

 

 

これは、発達障害と混同されることもあるそうです。

 

 

ということなんですが、
発達障害なのか、愛着障害なのか、
2つともあるのか、先に、発達障害があって、愛着障害があるのか。

 

 

これは、たとえ、専門家でも、もうわからないと思います。

 

それは、本人ですらわからないからです。

 

 

つまり、栄養学だけでは、
発達障害を解消しきれない部分があるんです。

 

溝口徹先生の本など、
当サイトでもいくつかの栄養学からの発達障害改善のアプローチができる本を紹介させてもらっています。

 

だけど、それらの本が、
「発達障害の改善」というタイトルにしないのは、
栄養面を改善するだけでは、発達障害の改善にならない場合があるんですね。

 

 

それが、「心の問題」です。

 

 

発達障害の方は、知らず知らずのうちに様々なトラウマを抱えています。

 

 

このトラウマの原因とは何なのか、
トラウマを抱えてしまう心ができてしまったのはなぜなのか、

 

知らず知らずに、
発達障害の方は、自分を責めています。

 

または、何も感じないように、
本当の大事なことから逃げてばかりになります。

 

 

 

この根本的な原因が何にあるのか、どこにあるのか。

 

 

これを知ることが、
心の弱さの原因・理由を知ることが、ひとつの癒しになるんですね。

 

 

原因を知ることは、心の安心につながります。

 

 

発達障害の人の、
もしくは、そう間違われてしまう人の、
心の根本的な問題。

 

それが、最近注目されてきています。

 

 

 

発達障害の改善には、
脳の栄養と、心の問題の解決。

 

 

この2つが必要なんです。

 

 

だから、私はサイトで何度も、
発達障害の改善は、生きなおすこと、と言っているんですね。

 

ぜひ、心の奥の問題も、
発達障害にはつながっているんだと知っておいてください。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
心の問題も大きな問題です。
頭に入れておいてくださいね。

 


管理人からのお知らせ