10歳以上でも、発達障害の症状は改善できる?
私の息子は、
14歳の男の子です。
発達障害の本などを見ると、10歳までが、治療の限界のようなことを書かれていました。
私の息子は手遅れなのでしょうか?
他にも多数、同じような質問をいただきました。
お答えしますね。
ただ、結論としては、「良くなる」です。
ご質問、ありがとうございます。
答えとしては、「手遅れ」ではない、です。
けれど、10歳までの子どもほど、簡単ではないのも確かです。
『拝啓アスペルガー先生』などを読んでいただければ、
子どもの状態では、親が力づくでなんとかできること、
ちょっとした子どもだまし、ご褒美作戦、といった、ちょっとしたことで、
子どもをやる気にさせることができます。
しかし、10歳を超えてくると、
体力的に親に勝ったり、
また、自我がでてきたりと、1直線というのか、
こちらが主導して治療していくということができなくなり、
支援者、家族、本人が一歩一歩進まなくてはいけません。
これは、困難を伴います。
家族と本人が衝突することもあるでしょう。
でも、私は思います。
発達障害は良くなる、と。
あなたは、何十冊と発達障害に関する本を読みましたか?
私がこのサイトで紹介する2つのイーブックも読みましたか?
責めているわけではありません。
まだ、読んでいない本やイーブックがあるなら、
まだ試していない改善方法があるということです。
「諦める」ということは、すべての可能性が否定されたらしてください。
まだまだ、これだけ方法があるんです。
もう一度言います。
発達障害は良くなります。
あなたに読まれることを、
これだけの本やイーブックが待っているんですよ。