ADHDだとわかる顔の特徴はあるのか?〜私の経験談を中心に
ADHDだとわかる顔の特徴はあるのか?
ADHDが悪い方向に出ている方は、
どうしても、似たような顔の特徴が出てくるかな。
というのが、私の経験談です。
さて、基本的に、
ADHDの顔の特徴に関しては、発達障害は顔ではわからないと言われます。
「目が離れて、猫型の顔」の人は、ADHDの可能性が高い。
とか、
「ヒラメ顔」
とか、
「歯並びが悪い:
といった特徴を言われます。
基本的に、多くのサイトでは、
顔の特徴は両親の遺伝であり、関係ない、という主張がほとんどです。
しかし、いっぽうで、
発達障害は、発達障害同士で惹かれあうという報告なり、体験談も多く、
その両親から顔の特徴を引き継いでいくと考えれば、
ある程度、ADHDの方の顔に共通した特徴のようなものが出てきてもおかしくはありません。
私が接してきたADHDのお子さんの特徴としては、
目は少し離れていて、目の形が横に長い長方形
鼻が大きい
少し締まりのない顔(年齢よりも幼い顔)
ということでまとめられます。
なぜ、そうなるのかは、よくわかりません。
ただし、発達障害のお子さんとたくさん接してきた方は、
顔を見ればだいたいわかる、というのが正直おっしゃいます。
私も、たくさん接してきて、
顔を見れば、だいたいわかるようになってきました。
ADHDのお子さんの脳の、
どの部分が発達しきれていないか、弱いかというのは、
最近の研究でわかってきているそうです。
どの箇所かは決まっています。
ADHDで、多動が強い子、衝動が強い子、不注意が強い子。
それぞれ、活発に働く部分、不活発な部分とわかるようになっています。
脳の発達が、
顔の成長なり、顔のパーツの配置なり、何かしらに影響を与えるなら、
発達障害の方の顔が似てくるという可能性はあります。
実際は、わからないところですが、
発達障害の症状が明らかに外に出ている子は、
やはり、外見的特徴が似通っている、というが私の経験からの正直な感想です。
私の塾にいる学生たちも、
2年、3年といると、今度受け持つ子は、発達障害があるよ、というと、
「ですよね、去年持ってた○○君(さん)を顔が一緒だなって思ったんで」と言います。
言葉にすると難しいんですが、それは確かにあるようです。
そして、一番は、目が横に長方形で、横長、細め、
これが、最も大きな特徴かなと思います。
もちろん、それだけで、その人を判断してはいけませんが、
子どもをたくさん扱う場所にいる方、子どもの発達障害が心配な方は、
1つの知識として持っておくといいかもしれません。
こればかりは、私の経験談になってしまうんですが、
やはり、顔の特徴は似通ってくるかな、という印象です。