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お子さんの成績を上げる方法

お子さんの成績を上げる方法

 

 

 

 

@勉強時間を確保する。

 

 

私は元教師ですし、
現役の塾の講師であり、教室の管理運営をしています。

 

 

その経験から、お子さんの成績をあげるには、いくつかの方法があります。

 

 

その1つ目が、勉強時間をきちんと確保する、です。

 

ちょっと当たり前すぎるかもしれません。

 

だけど、お子さんの1日のスケジュールを、いったん、表にまとめてみてください。

 

こんなことになっていませんか?

 

私の経験上、親御さんが「この子勉強ができないんです〜」という相談が来た時に、
お子さんの習い事を聞くと、

 

 

月曜日は剣道
火曜日はスイミング
水曜日は学校のクラブ
木曜日は公文
金曜日だけがフリー

 

 

みたいなお子さんって意外に多いんです。

 

 

そりゃ、勉強できないよ、と。

 

 

おそらく、そのお子さんは疲れすぎていて、
学校の授業中も身が入っていない可能性が高いです。

 

 

逆の立場で考えてあげてください。

 

 

あなたが仕事をしていて、それが終わったら、

 

月曜日は剣道
火曜日はスイミング
水曜日は学校のクラブ
木曜日は公文
金曜日だけがフリー

 

という生活が待っていたら、
あなたはどう思いますか?

 

 

これは、つらいな・・・・と思いませんか?

 

 

お子さんが勉強できるようになってほしい。
そう願うなら、勉強時間の確保、をしなければいけません。

 

 

この例のように習い事がたくさんあるなら、
2つくらいは削って、勉強する時間、できなかったことを復習する時間を作る必要があります。

 

 

なぜか、お子さんが家でボーっとする、自由にする、自分の時間を活用する、
これを嫌がる親御さんが多いんです。

 

 

だけど、当たり前ですが、
勉強というのは、ほとんどの場合、お子さんにとって苦痛です。

 

 

たとえ、教え方の上手い、面白い先生にあたったとしても、
テストは、暗記になっていくので、結局は、勉強をがんばるしかありません。

 

 

そして、暗記の点数を上げるためには、
きっちり時間をとることが大切です。

 

 

大手予備校、大手進学塾は、
まず、学力を上げるためにすることは、勉強する時間を増やすことだといっています。

 

大手予備校の中には、毎日〇〇時間勉強させます!

 

ということを宣伝に使っているところもあるくらいです。

 

 

勉強をさせたいなら、勉強時間の確保を最優先で考えなくてはいけません。

 

 

そのためには、他の習い事を捨てる、ということも必要です。

 

 

習い事などしていない場合や、勉強が嫌いなケースは、
塾などに通わせることで、勉強させる、ということも必要になってきます。

 

 

勉強を前向きにできる子であっても、
勉強が嫌いな子であっても、

 

 

学校の成績をあげる方法は1つです。

 

 

 

 

勉強する時間を増やす。

 

 

ということです。

 

 

こんな言葉もよく聞きます。

 

 

「この子、勉強の仕方がわからないみたいで。」

 

 

勉強の仕方にコツも何もありません。
問題集があれば、それを解いて、覚える。

 

 

それだけです。

 

 

大手の進学塾は、
テスト前になると、だいたい土曜日、日曜日という学校がない日は、10時間ほど勉強させます。

 

 

これが目安です。

 

 

これより時間が短いのに、
成績がなかなか上がらないのは、普通、です。

 

 

もちろん、勉強が本当に嫌なお子さんに、10時間も勉強させれば、
怒り出すかもしれませんし、家を出てしまうかもしれません。

 

 

だから、お父さん、お母さんが、
お子さんにどういう進路を考えていて、そのために、どこまでの学力が必要か。

 

 

ということを常に意識しておいてほしいんです。

 

 

お子さんの成績を上げる方法で、1番簡単なのは、時間を確保することです。
つまり、お子さんの勉強時間を伸ばすこと、です。

 

 

だけど、お子さんの進路によっては、
1日10時間の勉強はいらないケースも多いです。

 

 

大事なことは、とにかくあげられるだけ成績をあげる、ということではなくて、
お子さんの勉強時間を確保してあげながら、お父さん、お母さんが、
お子さんのためにどういった進路を考えているか、これを明確にすることです。

 

 

もちろん、お子さんの中には、成績をあげられるだけあげたいというお子さんもいますが、
それは、少数です。

 

 

基本は勉強が嫌いで、できるだけしない、というお子さんがほとんど。

 

 

お父さん、お母さんが、家でさせることに限界があるなら、
塾に入れる、というのが最も手軽な勉強時間の確保になります。

 

実は習い事でいっぱいというのなら、
その習い事をやめさせる決断を親がしてあげないといけません。

 

 

勉強のほとんどは暗記です。

 

 

数学の公式など、最初の理解が必要なものはありますが、
応用問題というのは、その場で、本人が応用して解いているのではなく、
どれだけ応用問題を練習で解いたか、によります。

 

 

これも、1つの「暗記」です。

 

 

「暗記」=悪

 

 

というイメージが、なぜか日本の教育にはありますが、
いろんなケースを覚えておく、というのは、「悪いこと」ではありません。

 

 

いろんなケースの組み合わせによって、新しいものが生まれるわけです。

 

 

だからこそ、小さいうちは「暗記」する力を蓄えておく。

 

これは、必要なことだと私は思っています。

 

 

そして、基本的に、「暗記」が勉強の基礎の力になります。
「暗記」するには、時間をかけるしかありません。

 

 

だから、お子さんの成績を上げる方法の1番目は、【時間の確保】なんです。

 

 

成績を上げる方法に、裏技も近道もありません。

 

 

当たり前のことを当たり前に確認し、それをきちんとする。

 

これだけです。

 

そこを頭に入れておいてくださいね。
お子さんも、○○学習塾の先生たちも魔法使いではありません。

 

 

基本的に、成績上位の人たちは、
塾か家で、長い時間勉強しているだけです。

 

 

まずは、勉強時間の確保、それが大事です。

 

お子さんの勉強時間を上げる方法として、こんな本もありますよ。
参考にしてみてください。

 

『食べてうつぬけ』レビュー

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