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お子さんの発達が気になったら?【お子さんの置かれている状況は平等ではないという真実】

 

お子さんの発達が気になったら?【お子さんの置かれている状況は平等ではないという真実】

 

お子さんの置かれている状況は、平等ではありません。

 

お子さんの発達が気になったり、精神的な遅れ、運動神経のなさ、など、
親であるあなたが自分自身を責めてしまうケースがみられます。

 

 

ですが、お子さんの置かれている状況は、必ずしも平等ではないんです。

 

 

お子さんが他の人よりも、劣って見えたり、
逆に、優れて見えたりするのは、そもそも、お子さんが不利な状況にいたり、
有利な状況にいたりする可能性があるんです。

 

 

勝間和代さんが和訳をした「天才!」という書籍があります。
『天才! 成功する人々の法則』というタイトルで、著者・マルコム・グラッドウェル

 

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この書籍によると、プロスポーツ選手は、
4月から新学年になる日本のような国では、4、5、6月生まれが最も多く、
9月から新学年になる国では、9、10、11月生まれが多くなるんだそうです。

 

どういうことかというと、
4月生まれの人は、その年の12月生まれや、早生まれの1〜3月生まれの人よりも、
体は、基本的に、大きくなります。

 

特に、伸び盛りの子どもの場合、
半年や10カ月以上の差は、大きな差となっていきます。

 

 

体が大きいのですから、ほとんどのスポーツで有利に働きます。

 

 

野球では、ピッチャーなどのいいポジションを、
サッカーやほかのスポーツでも、チームの中枢を担うようになるでしょう。

 

 

ということは、他の人よりも、
スポーツにおいてはいい経験をするわけですから、
他の人よりもうまくなります。

 

4月よりも遅く生まれた人は、
その分、体格差でも負けて、さらに、経験の差でも負けるので、
なかなかその差は、高校生くらいまで埋まりません。

 

野球の上原浩治選手や松井秀喜選手も例にもれず、4月、6月生まれです。

 

 

私は阪神タイガースが好きなので、
金本知憲選手や赤星憲広選手を調べてみても、4月生まれでした。

 

 

逆に、体が大きくないことが有利な競馬の騎手などは、
遅く生まれたほうがいいのかもしれません。

 

武豊騎手は、3月生まれです。

 

 

もちろん、松坂大輔選手のように9月生まれの選手もいます。

 

 

でも、その場合でも、本人を見ればわかるように恵まれた体格をしています。

 

 

9月生まれだからといって、
必ずしも、体の成長が4月生まれに負けるわけではないので、
人によっては、半年遅れた成長を取り返せる人もいます。

 

 

個々の細かい話はおいておいて、
私が知ってほしいのは、大人が思っているほど、子どもの世界は平等ではないということです。

 

 

生まれた日によって、
すでに、差は生まれてしまっている。

 

 

これは知っておいてください。

 

 

そして、イチロー選手にしても、ダルビッシュ有選手にしても、
勝手にプロで通用する選手になったわけではなくて、
ご家庭が、小さいころから、そうなれるような指導、もしくは、そういう環境をつくっていたんですね。

 

 

イチロー選手が、毎日のように、バッティングセンターに通っていたのは有名な話です。

 

 

バッティングセンターは1回遊ぶのに、お金がかかりますから、
かなりの額を、バッティングセンターに使ったと言われています。

 

さらに、お金がもったいないからとどんな球でも振るのではなく、
お父さんは、ボール球には手を出すなという指導をしていたそうです。

 

 

普通のご家庭に育ったお子さんと、
イチロー選手のようなお父さんを持った家庭に育った子と、
そりゃあ、野球の才能に関して、差が出るのはふつうですよね。

 

 

私は、イチロー選手のお父さんのように、無限に子どもにお金をかけろ、
とか、プロ野球選手のようなところまで、子どもを育てろ!とか、
そういうことを言いたいのではないんです。

 

 

ただ、親が用意する環境によって、
当たり前なんですが、子どもの才能や能力は変わってくる、ということが言いたいんです。

 

 

 

 

ちなみに、
こういうと、決まって、

 

ピアノを習わせています。
空手を習わせています。
少年野球チームに入れています。

 

 

っていう親御さんいるんですが、
それは、ただ、習い事をさせているだけ、子育ての一部を外注しているだけなんですよね。

 

 

イチロー選手の例で言えば、
イチロー選手もチームに所属していましたが、
それ以外でも、お父さんが関わっていた、ということなんです。

 

 

お金とあなたの体力をすべて子どもに注ぎ込め!と言いたいわけではありません。

 

 

だけど、習い事をさせているから、
専門家に預けているから、だけでは、勝手に子どもはよくなっていきません。

 

 

あなた自身が、子どもに関わろう、
そのために、努力しよう、という気持ちがなければいけないんです。

 

 

残念なことですが、

 

自分が習い事をしたいからと、長時間子どもを預けられるところを探す親。
ピアノもさせて、習字もさせて、子どもをどうしたいのか、考えていない親。
自分の自己満足のために、子どもを勉強に付き合わせて、学校で倒れさせる親。

 

 

私はいろんな親御さんに会ってきました。

 

 

子どもをなんとかしようという親はたくさんいましたが、
子どものために自分が変わろうとした方は少数です。

 

 

だけど、子どものために、自分は変わろうと決意したお父さん、お母さんのお子さんは、
精神的にも、学力的にも安定しているお子さんが多かったです。

 

 

子どもが平等ではない、という今回の話で私が伝えたいのは、
環境によって、子どもたちは、平等な状況にはおかれていない、ということです。

 

 

すでに、生まれた月によって、平等ではないんです。

 

 

スポーツによっては、有利不利があります。

 

 

そして、お父さん、お母さんの意識の差にも、
お子さんの能力に差が出てきます。

 

 

特別なことはする必要はありません。
イチロー選手のお父さんのように、破産ぎりぎりまで、バッティングセンターにつぎ込まなくていいです。

 

意識するといっても、
めちゃくちゃ特別なことをしなくてもいいです。

 

 

でもね、現代の食事と生活習慣や生活環境によって、
子どもさんにどんな影響があるかくらいは、知っておいてほしいんです。

 

 

 

 

睡眠不足がお子さんの脳に与えるダメージ。
お菓子やジュースなど、コンビニで簡単に手に入るものがお子さんに与えるダメージ。
パンの中のグルテン、牛乳の中のカゼインがお子さんの脳に与える悪影響。

 

 

1000円くらいの本を、3冊くらい買う余裕は、
お父さん、お母さんにないでしょうか?

 

3冊くらいの本を、子どものために読むということは、
お父さん、お母さんに断腸の思いを抱かせるほどの負担なのでしょうか?

 

 

子どもは親を選べません。
また、勝手に、都合のいいように育ってくれるわけでもありません。

 

 

もちろん、子どもにも自我はありますし、
お父さん、お母さんのおもちゃにしていいものではありません。

 

 

だけど、お父さん、お母さんの関わり方で、子どもは大きく変わるんです。

 

 

発達障害だと診断される、診断されないにかかわらず、
スムーズに他の子と同じ様に発達しきれていないお子さんは、

 

睡眠
栄養

 

このどちらか、あるいは、両方とも、
お父さん、お母さんが、無知であることが非常に多いです。

 

 

時代が変われば、生活様式も、
食べ物も変わっていきます。

 

 

現代ではなくても、食べたほうがいいとされていたものがよくなかったり、
あるいは、食べたほうがいいものとされるようになったり。

 

 

一時期、メタボリックシンドロームなどの言葉で、
お肉を食べないほうがいいとされていました。

 

 

けれど、お肉を食べないことで、うつ病になる人が増加し、
今は、お肉、野菜などをバランスよく食べるという、
当たり前のことが、当たり前に言われるようになりました。

 

 

そうやって時代は変わります。
お父さん、お母さんの頭の中にある知識だけでは足りないんです。

 

 

どこかで、アップデートをする必要があるんですね。

 

 

食べ物の常識や、
食べ物に含まれる栄養素などは、品種改良などによって変わっていくからです。

 

 

 

お子さんは、決して、平等に、
どの子も良い環境で育ててもらっているわけではありません。

 

 

メジャースポーツをやるうえでは、
体格で有利になりやすい、4〜6月生まれが有利ですし、
お父さん、お母さんの接し方、関わり方、持っている知識で、
お子さんの発達障害がきつくなったり、緩和されたりします。

 

 

食べ物によって、
腸の機能が低下し、脳に栄養がいかずに、脳の発達が上手くできない。

 

 

これは、すでにわかっていることなんです。

 

 

でも、それを知らずに、
腸の機能を低下させるものばかりお子さんに与えているとしたら・・・・

 

 

お父さん、お母さんが、
発達障害をつくっている、とも言えてしまうんですね。

 

 

だから、お父さん、お母さんの頭の中のアップデートは必要なんです。

 

 

そして、それはいつからだって間に合います。

 

 

発達障害は治していける、時間はかかるかもしれないけれど、
いつからだって、大丈夫。

 

 

脳についての専門家で、
発達障害にも詳しい、澤口俊之先生も、
その本の中で、そうおっしゃいます。

 

 

 

今、この文章を読んでいるときから、変わっていきましょう。

 

 

簡単です。
私のサイトを隅から隅まで見てください。

 

 

ヒントが至る所にころがっています。

 

 

そのためのサイトです。
お父さん、お母さん、あなた自身が変わりたいと思えば、
私のサイトが、強い味方になってくれるでしょう。

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