マインクラフトプレイ日記その2〜小麦畑をつくろう!
マインクラフトプレイ日記その2〜小麦畑をつくろう!
さて、安全な住居をつくったら、
今度は、食糧の安定供給を狙っていきます。
それが、「小麦」。
その先に、「パン」があります。
人類の進化が、狩りから農耕へとうつっていった理由がわかります(笑)
動物は無限にゲームの世界に湧いてきますが、
欲しいときに出てきてくれるかは、ランダムです。
さて、この「小麦」。
意味はわからないと思いますが、、
その辺に生えている草を刈ることで手に入る「種」は、
鍬で地面を耕して、植えると「小麦」になります。
これ、ですね。
そこらへんに生えている雑草と、雑草から取れる種、です。
マインクラフトの世界の「小麦」は、雑草の種をプレイヤーが育てると、「小麦」になるようになっています。
最初、意味が分からなかったので、
「小麦」の畑をつくるまでに、私は時間がかかってしまいました(苦笑)
これを、土地を耕して植えると、「小麦」になってくれます。
「小麦」は加工すればパンになりますし、
牛や羊、豚といった家畜になる動物たちを呼び込むためにも、必要になります。
さて、この「小麦」畑をつくるには、
1つ問題がありまして、水がいるということです。
水の近くじゃないと育たない(らしい)というのがこの小麦の特徴です。
「らしい」というのは、
バージョンアップするたびに、少しずつ変わっているようで、
ネットの情報もいろいろあるので、「らしい」としています。
水辺が近くにあればいいですが、
私のように、山ばかりになってしまうと、
川や池から水を汲んでくる必要があります。
そして、その水を汲むためには「バケツ」が必要になります。
調べてみると、「バケツ」をつくるには、鉄が必要だと。
「鉄」を見つけるためには、採掘する必要があると・・・・
というわけで、「小麦」を育てるために、
私は、山を掘ることを決意しました!
というわけで、ブランチマイニングという手法など無視して、
掘り進めることにしました。
掘り進めても、掘り進めても、
山から掘り進めると、鉄鉱石どころか、石炭もあんまり出ません(苦笑)
そして、どんどん掘り進めていくと・・・・なんと、出てきたのが洞窟。
モンスター出てくるやん!
と思いながらも、その洞窟は、
資源の宝庫。
そこかしこに、鉄鉱石が埋まっていました。
ここで、鉄鉱石を掘りに掘って、
バケツだけではなくて、鉄の剣や鎧など、装備品もつくることにしました。
これが、冒頭の画像ですね。
けっこう、私は採掘するだけでも、楽しいんですけどね。
モンスターに怯えながら、
採掘するのはけっこうストレスでしたね(笑)
まあ、緊張感があって、それはそれでいいんですけど。
掘っていくと、こういう洞窟があるっていう演出もにくいなと思います。
鉄鉱石などの資源はたくさんあるけれど、
モンスターも出てくるっていう、資源だけを手に入れるっていういいとこどりはできないという、
そういう絶妙なバランスもこのマインクラフトの世界なんだなと思います。
というわけで、
手ごわいモンスターが来て、死んでしまう前に、
早々に退散し、鉄を生成ます。
で、バケツをつくって、
柵をつくり、小麦畑をつくりました。
いやぁ、長かった(笑)
他の人はさくさくつくっていますが、
自分は、鉄鉱石を探すのに、すごく時間がかかって・・・・
やっと、この大きさの小麦畑ができました。
しかも、せっかくの動物たちの牧場には、クリーパーが・・・・
まだまだ、私のマインクラフトの世界は波乱が待っているようです。
マインクラフト初心者さんへ〜今回のポイント
今回のポイント
(これは、私が見つけた、私の世界にある、大地の裂け目です。)
「小麦」は、雑草の「種」から作れる。
「バケツ」は、鉄がいる。
鉄は、鉄鉱石を燃やして、かまどで生成する。
こんな感じですね。
これは、今回のプレイ日記とは関係ないんですが、
マインクラフトが発達障害の改善に意味をなさない場合を記します。
マインクラフトで、発達障害の改善を目指すときに注意したいポイント。
私がマインクラフトを始めたというと、
塾にいる生徒が、いろんなことを教えてくれました。
その中で、発達障害の症状がきつい子たちの共通点が見えてきました。
マインクラフトをしていても、全く意味がなかったと見える子たちです。
まずは、親と一緒にしていない、という点があります。
そのうえで、
@ADHDがきついお子さんは、マインクラフトに出てくるボスを倒して、マインクラフトはやめた。
というケース。
Aアスペルガー症候群の症状が出ているお子さんは、クリエイティブモードで、手に入れられる道具を、全て持った状態から始める。
というケース。
この2つがあることに気がつきました。
マインクラフトが、発達障害の改善にいいとされるのは、
自分で工夫して、世界を作っていくからです。
@のケースでは、ボスを倒すことが目的で、クリエイティブに、
マインクラフトの世界を楽しむことが目的になっていません。
ボスを倒すというのは、
他のゲームと一緒で、道筋が一本です。
これでは、せっかく、自分の想像の世界を広げる、ということができにくくなります。
マインクラフトの意味がなくなるんですね。
Aのケースも、
自分で工夫して、自分だけの世界で資源を見つけ、
与えられた環境の中で、創意工夫するというこのゲームの醍醐味を味わうことができません。
マインクラフトでは、クリエイティブモードといって、
モンスターが出てこずに、工作を好きなだけできるというモードがあります。
そして、そのモードから、モンスターが出てきて、頻繁に邪魔されるサバイバルモードへ移行することができます。
すでに、持てるだけ、いい道具やいい素材は持っている状態で始めることも可能なわけです。
小学校の低学年ならそれでもいいです。
最初の夜を生き残るだけでも難しいですから。
問題は、中学生が、その状態で始めているということです。
創意工夫を放棄し、
最もいい状態で始めるというのは、
最もいい状態に持っていくまで工夫するという、このゲームの良さをなくしています。
こうなってしまうのは、
やはり、親御さんと一緒にゲームを楽しんでいないからだと思います。
お笑い芸人の「よゐこ」さんのゲーム実況動画がありますが、
こんな風に、ゆっくり、そして、お互いの考えを混ぜながら、世界をつくっていく。
こうするからこそ、マインクラフトの良さが引き出されるのだと思います。
与えておけば、勝手にマインクラフトが、いい感じに、
発達障害の改善をしてくれるわけではありません。
マインクラフトというゲームを、
私たち大人が利用して、発達障害のお子さんを上手く育ててあげることが必要です。
時に、いらいらしながら、時に、不安になりながら、
いらいらした時や、不安になった時、嬉しかった時、
1つ1つ言葉にして、お子さんに自分の気持ちを確認させながら、
そうやって遊んでいけば、こんなにいいゲームはないわけです。
あんまり、深く考えずに、
一緒に遊ぶ、これだけでもマインクラフトの良さが引き出されますよ。