栗原類さんの話は発達障害を理解する上で、とても、参考になります。
栗原類さんの話は発達障害を理解する上で、とても、参考になります。
私自身は、
栗原類さんに関しては、
笑っていいともに出ていたなということと、
発達障害をカミングアウトされていたこと。
ということくらいの認識しかありませんでした。
ただ、東洋経済オンラインのこの記事を読んで、
発達障害に関わる全ての人に目を通してほしいと思います。
東洋経済オンラインの「栗原類が語る「発達障害の僕が直面した現実」」の記事
栗原さんは、8歳ころに発達障害の診断を受け、
改善のための訓練を開始したそうですが、できないことが多いと時分では認識されています。
ここが、発達障害の治療・改善の難しいところで、
そう簡単には治らないというところです。
一方で、栗原類さんのように、
発達障害を自覚し、きちんとまわりに伝えることで、
普通の人以上に活躍することも可能だということです。
むしろ、「できない」ことを意識しながら、
栗原類さんが自分を成長させることを、常に意識していたということがわかります。
つまり、発達障害は、「自覚」することが何よりも大切で、
足りないからこそ、その部分を努力することが、
まわりの理解につながりやすく、自分の進みたい道で活躍することができるのではないか?
私はこの記事を読んでそんなことを思いました。
そして、このことは、
発達障害に限らず、だと思います。
足りないと思っていること、
もっとこうしていきたいと思うこと、
そのために、努力を続けること。
発達障害だと診断されようがされまいが、
この努力を続けること。
自分がまわりに迷惑をかけないように、
自分の生きたい場所で生きていけるようにがんばること。
栗原さんは、それをきちんとされているのだと思いました。
発達障害の有無にかかわらず、
今を生きる私たちが読んでおきたい記事ですね。