発達障害改善ガイド・その4【発達障害の治療・改善方法を手に入れる】
発達障害改善ガイド・その4【発達障害の治療・改善方法を手に入れる】
はこちらです。
まず、知っておいてほしいのは、
発達障害というのは脳のシナプスの働きが悪い、という症状であるということです。
そもそも病気ではないので、治る治らないというものでは本来はありません。
便宜上、治るという表現もつかっているということです。
そして、シナプスの働きを改善させ、発達障害を改善させることは可能です。
では、発達障害を治療・改善させる方法にはどんなものがあるのか?
その前に、知っておくべきことがあります。
やみくもに、発達障害関係の本を買ってはいけないということです。
私は、これを知らずに、ずいぶんとたくさんの本を買ってしまいました。
それはそれで、良かったのですが、
発達障害を今すぐになんとかした!っていう人は、この違いを知っておくと、
寄り道せずに自分にあった、自分のお子さんにあった方法に早く出会えるでしょう。
発達障害関係の本には、以下の本があります。
1、発達障害を全く知らない人に向けて書かれた本。
2、発達障害という言葉を知り始めた人に向けて書かれた本。
3、発達障害というものを知ろうとしている人に向けて書かれた本。
4、発達障害というものを知り、治したいと思っている人に向けて書かれた本。
5、発達障害者本人の体験談や発達障害を専門に取り扱っている人に向けて書かれた本。
下に行けば行くほど、
書籍の数は減っていきます。
発達障害の症状を治したい、改善したいという人は、4のグループになりますから、
発達障害の関連本をすべて買っていると、その中に数冊しか、該当する本がない、という状態になります。
それに対して、1〜3の本は、読む対象の人が多いので、よく出されます。
発達障害の本を10冊ほど読めば、
5〜6冊はほとんど同じような内容だとわかります。
発達障害とは何か?というのは、
ここでも、紹介していますが、3冊ほど読めば、ほとんど理解できます。
1冊でもいいくらいです。
ですが、発達障害の治し方・改善の仕方は、
千差万別・十人十色の発達障害の成長の凸凹を治していくわけですから、この「4」に当てはまる本はできるだけたくさん入手する必要があります。
1〜3のカテゴリーの本で、
発達障害関連の書籍・イーブックの6〜7割を占めているわけです。
だから、ただただ発達障害の本を買っているだけでは、
なかなかいい改善方法に出会えません。
だから、ここでは、発達障害を治す・治療する・症状を緩和する・そこに重点を置いたものだけを紹介します。
これで、あなたも私のように遠回りせずに、
「この本に出会いたかった」という本に出会えるでしょう。
現にここで紹介する本のアマゾンや楽天のレビューでは、
何十冊と読んできてやっと出会えた1冊という感想が見られます。
勉強は決して無駄ではありませんが、
1日1日がもったいないですよね。
ぜひ、ここから紹介するものを参考にしてみてください。
発達障害改善本リスト
『発達障害の子がぐーんと伸びる心と体の育て方』
このサイトでは何度となく紹介させていただいている本です。
発達障害を改善させる対象が、10歳くらいまで、というのがデメリットですが、
素晴らしい本です。
トレーニング法だけではなく、
食べ物や生活習慣にまで言及している数少ない本です。
ご自身も発達障害のお子さんを持ち、どう考え、どう接し、
その中でどういうものが有効だったのか。
実体験に基づいた改善方法がたくさん掲載されていますので、
自分ができるところからやっていきましょう。
【詳細はこちら】
発達障害の子がぐーんと伸びる心と体の育て方 [ やまもとまゆみ ]
『発達障害の改善と予防』
有名な脳科学者澤口俊之さんの本です。
凄いんですが、
ちょっと読みにくい(笑)
じゃあ、具体的に改善方法、トレーニングはどうすればいいんだ!
というのが、ちょっと見つけにくい。
でも、それをマイナスと評価しても、
★5評価の本です。
脳を画像診断している人が、
治るって言ってるんだから、発達障害は治るんです。
冒頭のこの文章とっても好きです。
発達障害を改善させるのは無理なんじゃ・・・・って思っている人に知ってほしい1冊。
【詳細はこちら】
『子どもの病気は食事で治す』
出会って良かった1冊。
プロのスポーツ選手だったら、体づくりのために、
日々の食事から気を遣うのは当たり前ですよね。
でも、それは普通の人でもそうです。
私たちが普段口にしている食品とは、
一体何なのか、どういうデメリットもあるのか、
丁寧に解説されている1冊。
惜しいのは、食べるのを注意したほうがいい、
すすんで食べたほうがいい食品の一覧があれば、さらに良かったという感じです。
食べ物から子どもの発達を考えるための、
絶対必要な1冊です。
【詳細はこちら】
『ブレインジム』
脳に刺激をあたえて、脳のバランスを整える。
トレーニング法の1つだと思ってもらっていいです。
とっても、簡単な運動で、
普通の人も頭がすっきりします。
これも覚えておきたい1冊。
また、発達障害の改善とこの運動がどうつながっているかもわかりやすい1冊です。
【詳細はこちら】
ブレインジム 発達が気になる人の12の体操 (健康双書) [ 神田誠一郎 ]
『子どものための発達トレーニング』
「拝啓、アスペルガー先生」は良書なんですが、
独特過ぎて、奥田先生しか無理・・・・ってなるかもしれません。
そんなときのこれ。
誰でもできるちょっとした学習の工夫集です。
できそうなこと、
お子さんと楽しめそうなこと、
ちょっと変えれば実践できそうなこと、
できそうなものから取り組める、私が待っていた1冊です。
【詳細はこちら】
『大人のADHD」のための段取り力』
短期間で劇的に発達障害が改善するのは、10歳までと言われます。
もうすでに、大人の方、成人してから発達障害に気がついた方は、
普段の振る舞いや、今後、考えられる失敗を想定し行動しなくてはなりません。
社会で、まわりに迷惑をかけないように、
まわりからの評価を下げないようにするための1冊。
でも、これ、発達障害を持ってようが持ってまいが大切なんで、
社会人にマストな1冊です。
【詳細はこちら】
それでも、発達障害を治せない方へ
ただ、私は、思います。
おそらく、本を買っただけでは、ほとんどの方は、発達障害を改善できないと思います。
それは、本の内容が悪いからではありません。
「実践」しないからです。
1000円くらいじゃ人は動かないんですよ。
私は、ヨドバシカメラさんの店員さんからこんな話を聞きました。
高級な掃除機という話です。
掃除機ってようはごみを吸うだけですから、
それだけの機能のものなら、2000〜3000円で売れるそうです。
だけど、各家電メーカーは、高い掃除機をつくるんだそうです。
え〜、儲けるためにえげつな〜、なんて、浅はかな私は思っていました。
だけど、それは違っていました。
安い掃除機だと、みんな家の柱の角や階段から落として、
すぐに壊してしまうんだそうです。
つまり、掃除機って雑に扱われるんですね。
で、資源ごみが増えたり、結果として何台も買わなくてはいけなくなる。
だから、高くして、みんなが丁寧に使うようにしようってなったそうです。
結果、掃除機を買った人も満足して、資源ごみも減って、メーカーもいい商品をきちんと提供できるようになったそうです。
「高い」ものに「お金を払う」と人は、丁寧に扱ったり、
きちんと扱ったり、ちゃんと実践したりするんです。
それが人の本性なんです。
私がこのサイトで、イーブック2冊を紹介するのはそのためです。
もちろん、上記の本すべて買うよりも、
私はこの2冊を買うほうが発達障害改善の近道になると思っています。
実際に、中身を読んで、確かめています。
中身は見せられませんが・・・・
私も、この2冊だけは、
普通の本よりも高いので、最初、買うのをためらっていました。
そのうちに、これだけの書籍を買ってたわけです。
でも、これだっていう本には出会えませんでした。
日本には「安物買いの銭失い」という言葉がありますよね。
その言葉のとおりでした。
ずいぶん、回り道しましたが、
私はこの2冊の本に出会えて良かったです。
お子さんの将来のために、知識に投資する、という意識は持っておいてくださいね。
>>>>ADHDアスペルガー発達障害改善マニュアルレビュー
>>>>ASミラクルナビレビュー
知識に投資する意識を持って、
改善するためのノウハウを手に入れる。
これが、発達障害の改善のための正しい順序ですね。