世界の発達障害の研究その50「ADHDのお子さんの野菜と果物との関係について」
ADHDのお子さんの野菜と果物との関係について
日本語タイトル
「ADHD症状のある小児集団における果物と野菜の摂取は不注意の重症度と逆相関しています:MADDY研究」
英語タイトル
「Fruit and vegetable intake is inversely associated with severity of inattention in a pediatric population with ADHD symptoms: the MADDY Study」
引用URL
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35535573/
引用
「これらの知見は、ADHDやEDの子どもの食事摂取が不注意に影響を与える可能性があることを示唆しています:果物や野菜の摂取量が少ない子どもは、不注意の症状がより重篤である可能性が高いのです。」
ということで、
タイトルのとおりなんですが、
果物と野菜の摂取量とADHDの症状は反比例するということです。
フルーツや野菜の摂取量が少ないと、ADHDの症状は重くなるという研究。
他の研究などでは、
いろんな栄養素が発達障害の症状が重いお子さんは足りていないことがわかっています。
フルーツ・果物・野菜というのは、
栄養を摂るうえでは大切な食物です。
この食べ物をどれだけ食べる!!
というようなとり方ではなく、
楽しみながらいろんな食べ物を食べるようにしてくださいね。