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世界の発達障害の研究その43「小さいときに親に虐待を受けた人が母親になるとそのお子さんは発達障害のリスクが上がるという研究」

 

小さいときに親に虐待を受けた人が母親になるとそのお子さんは発達障害のリスクが上がるという研究

 

日本語タイトル
「母親の小児虐待への曝露と子孫の自閉症リスク上昇との関連」

 

英語タイトル
「Association of maternal exposure to childhood abuse with elevated risk for autism in offspring」

 

URL元
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23553149/

 

「私たちは、母親が小児期の虐待にさらされることと、その後の世代の自閉症のリスクとの間に世代間の関連性を特定します。」

 

金沢大学にさらに詳しい話が載っています。
金沢大学の記事の詳細はこちら

 

引用元
https://kodomokokoro.w3.kanazawa-u.ac.jp/hiroba/paper/paper34.html

 

虐待といってもその中身は広く深い。

 

たとえば、

 

きちんとした食事をとらせていないことも虐待といえると思います。

 

この場合、虐待そのものが発達障害のリスクとなるのか、
栄養失調がその原因なのか判然としないというところがあるかと思います。

 

 

このあたりは、
金沢大学さんの記事でこまかく読むことができます。

 

ざっくりいうと、
ほかにも、

 

母親にかかるストレスによる免疫系のなんらかのエラー(炎症)が、
発達障害のリスクを高めるのではないか。

 

 

という指摘があります。

 

親子の関係が発達障害にかかわることは指摘されていますので、
このあたりも発達障害とは関係あるだろうと私は考えています。

 

 

社会の変化が、
従来の子育てのあり方を「虐待」に変えてしまう可能性もあり、
もしかしたら、発達障害の増加の一因なのかもしれません。

 

 

この研究は広く知られるべき研究だと思います。

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