世界の発達障害の研究その14「6~13歳の学生におけるADHD(注意欠陥多動性障害)に対するビタミンD補給の効果」
ADHDとビタミンDについて、
こんな研究がありました。
「6~13歳の学生におけるADHD(注意欠陥多動性障害)に対するビタミンD補給の効果:無作為化二重盲検プラセボ対照試験」
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201902285629584523
英語タイトル
「The effects of vitamin D supplementation on ADHD (Attention Deficit Hyperactivity Disorder) in 6-13 year-old students」
引用
「ビタミンD補給は,いくつかの行動問題を改善するだけでなく,障害のいくつかの症状における悪化を予防し,衝動性を低下させる可能性がある。」
とあります。
別の研究でも、
ビタミンDの補給によって、
有害な事象が認められないのに、
ビタミンDによって発達障害の症状などが軽減されるという報告があります。
昔、発達障害の改善と栄養は関係ないと声高に言う自称・医療関係者がいました。
私自身も、
そういう方々から攻撃されたことがあります。
そして、エビデンスなり、こういった研究を出すと、
それに対してしっかり反論する人はいませんでした。
日本の発達障害の問題は、
専門家を自称する人たちがしっかり世界の研究を見ていないことです。
もちろん、
これだけ摂取すればいいということではありませんが、
こういう研究もあることは知っておいて良いと思います。