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テニスをしていてすべてのボールをノーバウンドで返してしまう中学2年生の女の子

 

本人は一生懸命やっていても、
まわりに嫌われていく中学2年生の女の子の話。

 

 

その女の子の名前は、中学2年生の青井恭子さん(仮名)。
テニス部に所属する元気いっぱいの女の子です。

 

その青井恭子さんの、
顧問の先生に話を伺いました。

 

 

青井恭子さんは、中学校からテニスを始めました。

 

 

男性の顧問の先生は、言います。

 

 

初めて会った時から、ぐいぐい来る子でした。

 

大人のしゅっとした男性のことは、みんな好きみたいで、
私だけじゃなく、若い男性教員は私と同じような経験をしたそうです。

 

 

明るくていい子なんですけど、
まわりは一歩引いているというか。

 

本人は悪気はないんでしょうけど・・・・

 

 

正直に言うと、
まわりのほとんどの子には、距離を置かれていましたね。

 

お母さんはちょっと変わった子っていう認識で。

 

きちんと、治療してあげれたら、と思いますね。

 

もう、
彼女とペアを組みたいという子はほとんどいません。

 

 

 

 

ということでした。

 

 

この青井恭子さんのテニスのプレイは独特で、
とにかく、ノーバウンドで、ボールを返すんです。

 

 

それだけなら笑ってまだ済ませられるのですが、
確実にアウトの球も、ノーバウンドで返すため、
勝てるラリーを落としてしまいます。

 

 

これがシングルのみだればいいのですが、
ペアになると、
勝てるラリーを落とします。

 

 

ペアの子はうんざりしますよね。

 

 

はじめての試合の時、
そんな青井恭子さんのプレーを、
他の中学校の子たちは、遠巻きに笑っていたそうです。

 

 

その笑いを受けて、
青井恭子さんのペアの子は、
青井恭子さんと絶対に組みたくないと顧問の女の子に泣きついたそうです。

 

 

おそらく、
青井恭子さんの場合、
ボールに反応することを止められず、
頭ではテニスのルールを理解していても、
体が反応してしまうんでしょうね。

 

 

これがなくなるまで、
あと、数年はかかりそうです。

 

 

もし・・・・

 

衝動性をおさえる薬や治療を行っていたら・・・・

 

 

彼女は、
嫌われる必要はなかったかもしれません。

 

 

ちなみに、塾も2度、追い出されたそうです。

 

 

 

こういった衝動性は、
時に、人には異常な行動に見え、
気味が悪いからと、誰も近寄らなくなります。

 

 

大切なお子さんがそんな悲しい目にあわないように、
早めに治療を行ってくださいね。

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