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塾講師の本音〜塾をやめてくれてほっとした発達障害の子の話

 

塾を辞めてくれてほっとした話。

 

 

 

青田紀子さん(仮名)の話です。

 

これは、私の友人の塾の話です。

 

ある、個別指導の塾に入塾してきたのが、青田紀子さん。

 

そこにいた大学生アルバイト講師のA君のビジュアルが気に入った青田紀子さんは、
その塾への入塾を決めたそうです。

 

ただし、A先生は、
大学生ですが、教員志望で、熱血漢。
子どもを泣かせるまで、勉強させることでも有名でした。
厳しくても、勉強を頑張りたい!っていう人しか、A先生は無理ですよ、ということはお伝えしたそうです。

 

 

友人の塾では、
複数人の講師の複数回の体験授業が受けられるそうです。

 

 

それを説明しましたが、
大丈夫、がんばる、ということで、青田さんは入塾します。

 

 

 

 

そして、入塾1日目から、
A先生の厳しい指導が入ります。

 

座り方、
しゃべり方、
授業の受け方、

 

青田さんは、その友人いわく、
お母さんからは軽いADHDがあると言われていたそうですが、

 

ADHD、アスペルガー症候群、LD、MRの複合型だと思われ、
まっすぐ座ることや、人の目を見て、ある一点を見て、
人の話を聞くことが苦手でした。

 

 

A先生は見た目は爽やかなイケメン先生なんだそうですが、
曲がったことが嫌いで、
ある意味で公平に、
男の子女の子の差なく、厳しく言う時は言います。

 

 

青田さんもまっすぐ座れない、
そして、説明を受けているときも、ペンをいじってしまうなど、してしまうので、
初日からこっぴどく叱られ、涙を流すことになりました。

 

 

結局、その1週間後、
青田さんは、お母さんに講師を変えてほしいと言ったそうです。

 

 

同級生の友達を見ていた優しそうなB先生が良い、ということでした。

 

 

1回目だったので、
友人も講師の交代を認めました。

 

 

ただ、B先生になっても、
またまた、その先生を怒らせてしまい、泣くことになります。

 

 

次のC先生になっても同じでした。

 

 

結局、誰になっても、ちゃんとできない子、ということが、
同じ塾に通っている同じ中学校の子どもたちに広がってしまい、
塾でのことで、学校などで悪口を言われたり、お母さんやお父さんにも、青田紀子さんの悪い評判が伝わるようになりました。

 

 

そういうこともあって、塾をやめることになったそうです。

 

 

青田紀子さんが塾をやめてくれるということで、

 

教室長である友人も、A先生、B先生、C先生、みんなホッとしたそうです。

 

 

ある意味で、一番かわいそうなのは、青田紀子さんだったかもしれません。

 

 

私から、その子は、ハンバーガーなどのジャンクフードや、
炭酸などの、ジュースを常に食べたり飲んだりしていなかったか、と聞きました。

 

 

答えは、その通り、でした。

 

 

病院は行っていたそうなので、
あと、すこしお父さん、お母さんが、発達障害の治療・改善の知識を身に着けていれば、
彼女が、そんな風になったり、そんな風にまわりから思われることはなかったように思います。

 

 

知識は武器です。

 

 

あなたのお子さんはこんな風にならないように気をつけてあげてくださいね。

 

 

ちなみに、彼が言っていた気をつけるべき、発達障害児の特徴を書いておきます。

 

 

中学生以上になっても、容姿に男性なら男性っぽさ、女性なら女性っぽさがまったくなく、または、乏しく、
頭が大きくて、体は細く、バランスの悪い発達をしている子は、危険な発達障害児だ、ということです。

 

 

少しきつい表現になりましたが、
この観察は、ある程度正しいと私は思いました。

 

 

彼らは脳の発達がアンバランスなので、
体もアンバランスに発達していくんです。

 

 

異様に細い。

 

 

というのは、体の発達が遅れている、
もしくは、胃腸などになんらかの栄養を摂取する上での見えない障害があるのかもしれません。

 

 

そうであれば、発達がアンバランスになり、
発達障害の症状が重くなると考えられます。

 

 

ただ、発達の段階で、背だけ伸びる方もいるので、一概には言えないところはあります。

 

 

発達がアンバランスに見えるお子さんに、発達障害が多いのも事実です。気をつけて、みてあげてください。

 

 

 

 

いなくなればいいのに、なんて、思われてしまう・・・・
すごく悲しいことですよね。

 

だけど、一部の発達障害をお持ちのお子さんがそう思われていることがある、
というのも事実です。

 

このサイトに訪れた方には、そうなってほしくないので、
発達障害に関する知識を手に入れてくださいね。

 


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