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肌の触れ合いを意識する

肌の触れ合いを意識してください。

 

『発達障害の子がぐーんと伸びる心と体の育て方』
著・やまもとまゆみ 大和書房 発行日2016年10月30日

 

によると、こんな記述が見られます。

 

 

 

受精卵が分裂して生じた細胞層のうちの一番外側にある外肺葉が、子どもの脳と皮膚をつくると言われています。そのため、皮膚に触れることは、脳に刺激を与えることでもあるので、脳を発達させることにつながっているわけです。
また、皮膚に触ることで、オキシトシンという愛情ホルモンが分泌されるので、母子ともにプラスの影響を与えます。
子どもが何かしらのストレスを抱えていても、お母さんが肌に触れてあげることで、不安が減り、心が満たされることはよくあります。

 

 

 

というところです。

 

肌に触れるということは、

 

1、お子さんの脳の発達を助ける
2、愛情ホルモンは双方に分泌されるので、お母さんのストレスも減る。
3、お母さんになつくということは、人を好きになるという感情のもとになる。

 

 

私の知り合いの小学校の先生に、
いわゆるいい子って、どうなったらなりますか?

 

 

という漠然とした、そして、そんな答えがあったら、子育てなんか簡単でしょ?
みたいな、ちょっと頭の悪い質問をしてみました(苦笑)

 

 

でも、返ってくる答えは1つです。

 

「抱っこしてあげてください」

 

ということでした。

 

 

抱っこ、というのは、肌と肌の触れ合いになります。

 

 

どんな風に育てるとか、
どんな本を読めとか、
どんな幼児教育をするとか、

 

 

そういう答えではなくて、「抱っこしてください」というのが、
小学生を教える現場の先生の声ということで、その時、私は驚きました。

 

 

しかし、抱っこ(肌の触れ合い)は、科学的にも脳の発達を助けることがわかっています。

 

 

これは、大きくなっては、できません。

 

自然な形の触れ合いは、
子どもが大きくなってはできません。

 

 

ただ、こんな方法もあります。

 

 

頭をなでる。
寝ているときに、背中や胸をとんとんとしてあげる。
宿題の確認や何かの時に触れる。
もしくは、触れてもらう、肩たたきをしてくれ、とか、マッサージをしてくれって感じで、
で、少しお小遣いでもいいですし、子どもが大きくなれば、触れてもらうっていう方法もあります。

 

 

 

「触れ合い」の重要さを侮ってはいけません。

 

 

他の子に興味を示さない、変わった子のお母さんは、
全くと言っていいほど、抱っことか触れ合いをしません。

 

 

これは、私も塾で、保護者さんに聞いてみますが、答えは決まって「NO」でした。

 

 

触れ合うことで、子どももお母さんも落ち着きます。

 

 

お母さんの落ち着きは、子どもにも伝わり、
ストレスが軽減され、脳が発達しやすくなります。

 

 

ぜひ、この肌の触れ合いを意識してください。

 

 

 

 

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