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つくられる自閉症(アスペルガー症候群)の1面。

自閉症はつくられる??

 

 

 

 

 

自閉症は、親の育て方などで、
後で作られることもあるのでは??

 

と、私は思っていましたが、かなり早い段階でそれに気が付いている人はいましたね。

 


 

 

 

アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム障害などと言われるようになっていますが、
どうしても、こういう言葉が先行すると、何か遺伝的な特別なもの、という感じがしますよね。

 

 

そこで、私は、澤口俊之さんが、かかわっている本をできる限り手に入れて読むようにしたんですが、
そこで出会ったのがこの本です。

 

『モテたい脳、モテない脳』 (KKベストセラーズ 澤口俊之・阿川佐和子 2003年5月14日)

 

そこで、こんなことが書かれています。

 

 

自閉症の方はこもっているのではなくて、相手とコミュニケーションがうまくとれないんです。相手の気持ちがわからないので、それでコミュニケーションがとれなくなって、自分一人になってしまう。
もともと発達の障害だとか、脳の障害とか、遺伝性もありますが、このごろは自閉症でないにもかかわらず、あたかも自閉症のようになってしまう若者が多い。心の理論が発達していないので、相手の気持ちがよくわからないから、コミュニケーションがうまくできない。

 

 

 

つまり、自閉症にならなくてよかったのに、
子どもの時に、コミュニケーション能力をきちんと育てられなかったので、
大人になって、結果として、自閉症のようになっている。

 

 

ということです。

 

 

私が、最近、変だなと思うようになってきたのが、

 

発達障害に関する書籍のアマゾンレビューを見ていたことです。

 

 

私も、実際に読んだことのある本がたくさんあったんですが、
とんちんかんなレビューが目に付くようになりました。

 

 

  • そういう意味で著者は書いたわけじゃないだろう。
  • そういう意味の言葉じゃないだろう。
  • そういう言葉の取り方の意味が分からない。

 

 

そんなレビューが目立つのです。

 

そして、そんなレビューを書く方の多くが、
大人になって、発達障害だと診断された方でした。
(ご自身でレビューにそのことを書かれています。)

 

 

まさに、コミュニケーション能力の不足。

 

 

相手の言葉の意味を、かみ砕いて理解する能力が低いんです。

 

 

では、発達障害、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム障害と呼ばれる、
自閉症っぽくなってしまうことを防ぐ方法はあるのか??

 

 

きちんとあります。

 

 

同じ本から、引用させていただきます。

 

 

お母さんが手を抜きすぎているんです。お母さんは方は、忙しいし、自分がやることがいっぱいあるので、子どもを静かにさせておくためにテレビを見せようとする。
(中略)
現在、全児童の六パーセントがADHDといわれています。二〇年間で五倍ぐらいに増えたとされ、その最も大きな原因はテレビだといわれています。

 

 

 

これは、ADHDの増加に言及した話ですが、
結局、自閉症になってしまう、発達障害になってしまう原因も一緒です。

 

 

お母さんが、育児に手を抜いている、ということです。

 

 

ここで、私は、お父さん、お母さん方に、勉強しましょうと書いています。

 

子どものコミュニケーション能力を発達させるためには、
抱っこしてあげたり、子どもの時にたくさん触れてあげたりすることで、
十分に育っていきます。

 

 

たった、それだけのことをしない。

 

 

寝ている間にお腹やほっぺたをさすってあげるだけでもいいのです。

 

 

 

もし、お母さん方が子育てに手を抜くことで、
子どもが発達障害の症状を重症化させているなら、発達障害になる責任はお母さん方にあります。

 

 

子どもは勝手に育ちません。

 

 

発達障害は大人によってつくられてしまうことがある。

 

 

それは、知っておいてください。

 

 

 

 

自閉症、アスペルガー症候群、自閉症スペクトラム障害。

 

なんか、先天的なものっていうイメージありますけどね。
これは、あなたの子育てによってつくられる可能性があるんです。

 


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