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結局、ADDって何?

結局、ADDって何?

 

 

ADDとは、
注意欠陥障害(Attention Deficit Disorder) と英語表記され、
注意欠陥・多動性障害の不注意優位型となります。

 

ADHDは有名というか、
ADHDの一形態と呼ぶべきでしょうか?

 

 

なぜ、ADDという言葉が出てきたかというと、
発達障害の支援の現場では、
グレーゾーンの人たちが最も困難を抱えているというのが常識だからだと考えます。

 

 

あ、これは医学的にとかの名前の変遷ではないです。

 

 

ネット上とか、
多動性のあるなしでわかりやすいために、ADDという言葉も、
最近、使われるようになったのでは?

 

 

と私が推測しているからです。

 

 

明らかに発達障害のある人、ある子ども、
というのはわかりやすいために、手厚いサポートや支援が受けられます。

 

一方で、
人に迷惑をかけるほどではないが、
本人が日常生活を過ごすうえで困難・・・・というレベルの人は、
サポートを受けられない場合が多いというのが、現状です。

 

 

発達障害の診断はある程度、
ネットなどでも、○×方式などで、診断っぽいことはできます。

 

 

ですが、診断でははっきりと発達障害と出ないけれど、
明らかに発達障害に見られる症状で、生活に困難が出ている人が、
一定数いることがわかっています。

 

例えば、

 

ADHD/ADDには、6タイプ〜7タイプがあると言われ、
アメリカの医学博士のダニエル・エイメン氏の分類が有名です。

 

例えば、
タイプ2の不注意型ADD

 

 

安静時の活動は正常で、集中時に前前頭葉の外側で活動が低下する。
主症状は「集中困難」「低意欲」「動作が鈍い」「退屈しやすい」。 頭の中は多動なのにそれが表に表れないし、疲れやすく活動的でない。
ドーパミンという神経伝達物質の不足がかかわっていると考えられている。 治療には、興奮剤と高タンパクの食事が効果的だ。
(ウィキペディアより)

 

 

 

つまり、真面目そうなのに、

 

  • 提出物がちゃんど出せない。
  • 遅刻が多い。
  • なんかのろい。

 

 

というのがこのタイプです。

 

 

本人の努力でどうにかできそう、と見えてしまうのが、
このタイプのつらいところです。

 

 

こういった「本人の努力でできそう」だから、「本人ががんばっていない」ように見える。

 

そして、周りから理解されずに苦しんでいる。

 

 

そんな人たちが多いからこそ、
あえて、ADDという言葉を使っている人が、
多いのではないか?

 

 

それで、ADHDとADDって何が違うの??っていう議論になっているのではないか?

 

 

と私は思っています。

 

 

ADDとは?
ADHDとは?

 

 

こんな議論がないくらい、発達障害の理解が広がってくれたらなと思います。

 

 

 

 

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