生物の進化の歴史を考えれば、発達障害は全員がなっているんです。
みんなが発達障害なんです。って信じられますか?
実は、生き物すべてが、何かしらの「発達障害」を抱えています。
生物の進化の歴史っていうのは、実は、「できない」ことが良かったりするんです。
例えば、恐竜の時代を考えてみますね。
恐竜は、どんどん大きくなるという進化をしました。
肉食恐竜に食べられないために、
大きくなったというのが定説です。
でも、生き残ったのは、「大きくなれなかった」恐竜=今の鳥たちです。
あの時代のすべての生物が、大きく進化しなかったのは、
進化できなかったのでは?と思うんです。
大きくなる遺伝子が、なんらかの障害で、大きくなれずに、
小さくなってしまった。
でも、小さくなった生き物が次の時代まで生き残れた。
発達障害を考えると、
多くの歴史的人物は、発達障害があったといわれます。
坂本龍馬とかも、そうだとか、
普通の人が、「怖い」と感じてしまうことも、
その感覚が未熟なために、発達障害の人はやってしまう。
それが、歴史の大きな一歩を動かすことがあるんです。
つまり、発達障害というのは、「ハンデ」ではなく、
できない、感じない、わからない、ことが、
実は、あたらしい一歩、いわゆるファーストペンギンになる可能性もあるということです。
それを、ハンデ、とするのか、
無限大の可能性と取るのか。
それをどうするかは、本人次第なんです。
このページでは、まず、発達障害というのは、
誰かしら、何かしらが起こっているということを知っておいてください。