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ADHDとアスペルガー症候群、自閉症の違いを表にしました。

 

ADHD アスペルガー症候群 自閉症

多動性
場面に関係なく、動き回ってしまう。

多動性
その場の状況やルールが理解できないときに、動き回る。

多動性
やるべきことがわからないと不安で動いてしまう。

不注意性
気が散りやすい。1つのことに集中できる時間が短い。

不注意性
好きなことには熱中できる。興味のないことにはやる気が持続しない。

不注意性
自分が興味のないことには無関心。結果、やる気がないように見える。

衝動性
待つことができない。将来のことを想像して行動することができない。

衝動性
状況が読めないので、突然思い付きで動いているようにまわりからは見える。

衝動性
状況が読めないので、突然思い付きで動いているようにまわりからは見える。

言葉
早口、おしゃべり、相手の言葉が待てずに、自分の話したいことだけ話してしまう。

言語
状況に応じた言葉の使い分けができない。誰にでも敬語を使ったり、誰にでもため口になったりする。冗談が通じにくく、言葉を自分が理解したとおりにしか使えない。

言語
決まった単語、文章を繰り返したり、独特の口調がある。言葉の遅れ、発音の癖、声の音量の調整が下手だったりする。

人間関係
人間関係は理解できるが、衝動的な行動、言動のために、トラブルを起こすことも多い。高校、大学と行くにつれて、同級生に距離を置かれることも。

人間関係
無神経な言葉が多いわりに、自分に対して少しでも嫌な言葉を言われると傷つき、泣いたり暴れることも多々ある。そのために、小学校から中学校にかけて、ひどいいじめにあうこともある。

人間関係
他人の気持ちがわからない。他人と関わる気がそもそもない場合も。

感覚
極端な感覚の過敏さなどはないといわれる。

感覚
視覚、聴覚、嗅覚などに異常な過敏さ、異常な鈍感さがある。給食の食べ物のにおいでも、過敏さのせいで、体調が悪化する場合がある。

感覚
視覚、聴覚、嗅覚などに異常な過敏さ、異常な鈍感さがある。

他者に攻撃的なタイプ、ボーっとしすぎてしまうタイプに分かれることが多く、ジャイアン型ADHD・のび太型ADHDとも呼ばれます。 他人との境界線がわかりにくく、他人のフィールドに踏み込みすぎたり、逆にかかわらなさすぎるという特徴がみられる。 知的障害が伴うことも。他人にまったく関心がない場合も多々ある。

 

 

ただ、発達障害の最近の研究では、
ADHDの何割かにアスペルガー症候群の特性が見られたりと、いくつかの発達障害を併発することも多いといわれています。

 

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