甘いものの摂り過ぎには注意〜発達障害の方と甘いものの関係
甘いものが、発達障害を悪化させているかも・・・・
私が、塾の教室管理をし始めて、
最近の小学生、中学生は、
- 頭痛
- 腹痛
- めまい
- 立ちくらみ
など、そういうことを日常的に経験している生徒が増えているなと感じていました。
よく世間で言われているように、
子どもが外で遊ばなくなって、弱くなっている。
といったような言説を、そのまま信じていました。
でも、昨日、元気だった子が、
急に元気がなくなったり、
「え?」ってことが増えてきたんですね。
ですが、
きちんと運動系のクラブをしていて、
悩みもあんまりなさそうな子でも、
- 頭痛
- 腹痛
- めまい
- 立ちくらみ
の症状を訴えるんです。
最初は塾が嫌いで、そのストレスのためにそうなっているのかと思っていました。
ですが、塾には行きたいと言っています。
なのに、ストレスでなりそうな、
- 頭痛
- 腹痛
- めまい
- 立ちくらみ
を繰り返すんです。
そして、そんな彼らの特徴を集めていくと共通点がありました。
それは、
お菓子が大好き。
ジュースも大好き。
マクドナルドなどのファーストフードが大好き。
ということでした。
特に、ジュースは、発達障害の方が飲んではいけない飲み物です。
たまに飲む分にはいいんですが、
彼らの場合、
毎日、しかも、朝昼晩にも飲んでいる、ということがわかりました。
他にも、
朝は、チョコレートの入ったパンに、ジュース。
といった、糖分過多の食事になっています。
糖分をとり過ぎると、インスリンが分泌されます。
これによって、血糖値が下がるわけですが、
あまりにたくさん摂ると、それ以上にインスリンが分泌され、
結果として、糖が足りない低血糖症になります。
これが、昼間に、
- 頭痛
- 腹痛
- めまい
- 立ちくらみ
を引き起こします。
この場合の、
低血糖症は、糖分を摂った2〜3時間後にあらわれるといわれます。
つまり、朝、菓子パンを食べる子は、
食べた後の2〜3時間後、お昼前に気分が悪くなり、
クラブなどで帰ってから家で甘いものを摂る子は、
塾に来る時間くらいに気分が悪くなります。
たまに食べるくらいならいいんです。
それが常態化してしまっていると、
発達障害を悪化させる原因となります。
もちろん、程度は人によるので、
同じだけのお菓子を食べていても、何の影響もない人もいますし、
それによって、集中力の低下、じっと椅子に座れない、朝の寝起きが悪くなる、
といった症状がすぐに出てくる人もいます。
大切なことは、知っておく、ということです。
私は、毎日、清涼飲料水を子供に飲ませて平気でいる大人にびっくりしました。
体に悪いことなんて、
みんな知っていると思っていたので。
確かに、ジュースを飲ませておくと、大人しくなりますし、
子育てとしては楽になるかもしれません。
でも、ジュースは、体に良くはないんです。
それを知って、麦茶などに変えて、
意識的に体に害になるものを身体に入れない。
そんな意識が必要なんです。
子どもに、頻繁にジュースを買ってあげている、
で、子供に、
- 頭痛
- 腹痛
- めまい
- 立ちくらみ
などの症状があったとしたら、
親であるあなたがそれをやめてください。
お子さんのために、親であるあなたが賢くなる。
それが必要なんです。
飲み物なら、カフェインのない麦茶などをチョイスしてみてくださいね。